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転倒防止は靴選びから!介護シューズの種類と失敗しない選び方のコツ

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転倒防止は靴選びから!介護シューズの種類と失敗しない選び方のコツ

「たかが靴」が「一生の歩み」を変える。安全な毎日を支える一足の選び方


「最近、何もないところで躓くようになった」「足がむくんで今までの靴が履きにくい」……。 そんなサインは、歩行環境を見直すタイミングです。 介護用の靴は、単なる履物ではなく、転倒という大きなリスクから身を守るための「福祉用具」。 しかし、いざ選ぼうとすると、室内外の違いやサイズ選びに迷う方も少なくありません。 本記事では、介護靴の基本的な特徴から、義足やリハビリに対応した特殊なタイプまで、後悔しない選び方を詳しく解説します。

介護の予防は足元から。
履きやすく、躓きにくい靴を紹介!

なぜ「スリッパ」よりも「介護靴」なのか?

介護用の靴は、歩行をサポートだけではなく、履きやすさや、躓きにくいよう工夫がされていたり、

車いすなど利用されている方の介護靴は、足先やかかとが保護されるようになっています。

ちなみに靴に関しては基本自己負担です。

 

履きやすさや歩きやすさ、足の保護やケガを予防するなどの役割がある介護靴には

室内用や室外用など様々な種類があるので、このコラムで紹介します。

介護シューズの特徴

介護シューズの特徴としては 安全で快適な歩行をサポート。

開閉部分が広く、履いたり脱いだりしやすいのが特徴です。

他に身体への負担が少ない軽量素材のものが多く、室内用、室外用があります。

 

【室内用】介護シューズの特徴:安全な移動と衛生面の両立

軽量で柔らかい素材(メッシュなど)を使用していて、通気性が高く、履き口が大きく開いて着脱しやすいのが特徴です。

靴底は滑り止め加工が施されていて、フローリングや畳の上でも滑りにくく、手洗いが可能なものが多く、衛生面にも配慮されています。

 

スリッパや上履きよりも足にフィットするため転倒防止につながり、

甲の高さや足の幅を調整しやすい構造で、むくみや足の形状変化に対応できるものも多くあります。

 

【室外用】介護シューズの特徴:外出を楽しくするサポート機能

しっかりとした耐久性のあるソール(靴底)で地面からの衝撃を吸収します。

雨の日でも安心して履ける撥水加工・防水加工のものや

つま先が少し反り上がっていて躓きを予防する設計になっているものも多くあります。

 

靴は室内用、室外用ともに着脱しやすく、軽量で日常の室内移動や短時間の外出に使いやすい仕様になっています。

また、男女兼用のものが多く、左右で足のサイズが違う方のために片足ずつ販売されている靴や

むくみや足の形状変化に合わせて選べるものもあります。

 

他にも身体の状態に合わせた「義足対応」や「治療・リハビリ用」の靴も

装具や左右のサイズ違いに対応する「義足・装具対応靴」

履き口が非常に大きく開くものや、側面が大きく開くつくりで、装具をつけた足でもスムーズに入れられます。

中敷き(インソール)が取り外し可能で、装具の厚みに合わせて調整できたり、

左右のサイズ違いに対応するため、片足単位で販売されているものもあります。

 

歩行訓練を支える「病院・リハビリテーション用シューズ」

治療やリハビリの目的で、より専門的な機能を備えているものがあります。

足首をしっかりホールドする設計や、歩行訓練に適した特殊なソールなどが使われています。

 

まとめ:最適な一足で、転倒不安のない快適な生活を

靴はご利用者様それぞれでサイズ感が変わりますし、介護用の靴は用途によってもつくりが違うので、

お求めの際はぜひ試し履きをしてご利用者様に合うものを見つけてください。


ショッピングモールなどで介護用品を販売している店舗では試し履きができる場所もありますし、

靴メーカーに相談窓口があればそこに確認いただき試し履きできる場所などを

教えてもらうのも良いでしょう。



この記事を書いた人

藤本 千鶴子

保有資格:介護福祉士/福祉用具専門相談員/両立支援コーディネーター

藤本 千鶴子 | 『えらべる介護』代表 / 訪問介護現役サービス提供責任者 現役のサービス提供責任者として、日々多くのご家庭を訪ね、介護の最前線で利用者様やご家族に寄り添い続けている。 現場で直面してきたのは、制度の狭間で悩むご家族の姿や、「もっと早く知っていれば」という切実な声。それらを一つでも減らし、誰もが納得して道を選べる社会をつくりたいという想いから、ポータルサイト『えらべる介護』を設立。 「人の手によるぬくもり」と「福祉用具という確かな技術」。その両方を上手に活用することで、利用者様が「その人らしく日常を過ごすこと」を支える介護の重要性を発信している。家族が一人で抱え込まず、プロの力と道具の力を借りながら、誰もが明日へのゆとりを持てる仕組みづくりに奔走中。

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